作詞・作曲 Tadashi

君は雨の中でずっと 僕を待っててくれた
駅の改札口でずっと 傘も差さずに雨に打たれながら
君は僕に一言 言った 「おかえりなさい」と小さく
その時 その瞬間に僕は こみ上げる気持ちを抑えられなかった

僕は震える君を強く抱きしめ なぜだろう涙が止まらなかった

君だけを愛してるよ 全てを失くしても君だけは離しはしない
君だけをずっと愛しつづける 雨が二人を包んでゆく

冷えた身体を芯まで包み込み 濡れた髪をなでながら
無邪気に笑う君の瞳を まばたきせずに見つめるから
雨は強くアスファルト打ちつけて 街のざわめきを消してゆく
頬をたたく雨が涙を隠す 求め合う二人を夜へと誘う

僕はうつむいた君を強く抱きしめ どうしても離したくないと心が叫ぶよ

君だけを愛してるよ 全てを失くしても君だけは離しはしない
君だけをずっと愛しつづける 雨が二人を包んでゆく