春と君

作詞・作曲 林 進一郎

「どうしたの?」 のぞく君 いつもと同じ笑顔で
淡い時間の中で 鼓動だけ 先へ急いだ
陽射しは 照りつけるでもなく 二人を見守り
あの道 おりてきた君に 心言えないでいるけど

いつかこんな日が 来るといいな そう思っていたんだ
きみの瞬間を ひとつ ひとつ このままで
いつか言える日が 来るといいな そう思っていたんだ
このやわらかな 春のように

「あのね・・・」 言いかけた 髪がふわりとゆれた時
春の安らぎ そのまま 君の笑顔になった気がして
二人は よりそうでもなく 光 分け合ってる
春の薫り 草の匂い ゆっくりと息を吸い込む

いつかこんな日が 来るといいな そう思っていたんだ
この瞬間を ひとつ ひとつ ありのままで
いつか言える日が 来るといいな そう思っていたんだ
そう ずっと二人で この春の優しさのままで

いつかこんな日が 来るといいな そう思っていたんだ
きみの瞬間を ひとつ ひとつ このままで
いつか言える日が 来るといいな そう思っていたんだ
このやわらかな 春のように